こんにちは、パチキン君です。
何度もやめようとしているのにパチンコがやめられない…
いくら決心しても行ってしまう…
そしてまたお金がなくなっていく…
もうパチンコに行かないと決めたのに、
気付いたらまた打っている。
とても苦しいですよね。
そんな悩みを抱えた方に向けて、
病的パチンカスだった私がパチンコ地獄から抜け出せた方法を解説します。
✔本記事の内容
- 【体験談】パチンコをやめられなかった時のこと
- パチンコをやめたいのにやめられない理由3選
- パチンコをやめるために必要な行動3選
この記事を書いている私は、
今はやめておりますが病的なパチンカスでした。
- パチンコを打っていたのは15年間
- 負け額は500万以上
- 借金は200万以上あった
- お金と時間があればそのすべてをパチンコに使っていた
見ての通りのひどい有様だったのですが、
今はパチンコを打たずに生活することが出来ています。
パチンコがやめられずに苦しんでいる方の一助になれるよう解説していきます。
【体験談】パチンコをやめられなかった時のこと
まず最初に少しだけ私が体験したことについて書いていきます。
パチンコをやめようとしたきっかけ
私がパチンコをやめようとしたきっかけはずばり、
- 負けすぎてお金がなくなったから
です。
お恥ずかしい話ですが、
私の場合は借金してまでパチンコを打っておりました。
いつしか限度額いっぱいまで借りてしまい、
日々の生活と返済で追い詰められているはずなのにまだ打っていました。
そして遂に首が回らなくなってはじめてパチンコをやめようと決心したのです。
何度やめようと思っても行ってしまう
パチンコをやめようと決心した後は、
何日間かはパチンコに行かない日々を送ることが出来ました。
しかし、数日経ってからの休日や会社終わりに強烈に衝動が襲ってくるのです。
パチンコを打ちたい
という衝動です。
この衝動は半端じゃなく強いもので抗うことが極めて難しいです。
頭にパチンコのことが思い浮かんだら最後。
脳内は当たりの快感や、勝ってお金が増えた時の喜びの記憶でいっぱいになっています。
その結果、
何日間か我慢したんだ…
今日はイライラすることもあったし自分へのご褒美だ…!
なんて適当な理由を見つけてパチンコ屋さんに入ってしまいます。
パチンコを打ってしまった結果
パチンコをやめるという決心むなしくパチンコ屋さんに吸い込まれ、
よく打っていた台に座ります。
この後の結果は2通りにわかれます。
- 勝ち
- 負け
このどちらかです。
しかしながら最終的に辿り着くのは、
- またパチンコを打ってしまう
という結果でした。
勝った場合には一時的に金銭的に余裕が出ますが、
さらにお金が欲しくてその勝ったお金をパチンコにまたつぎ込む。
負けた場合には打てるお金が出来るまではパチンコ屋さんにはいきませんが、
給料日等でお金が手元に入れば負けを取り戻そうとしてパチンコを打つ。
そう、どこまで行っても「負け」が繰り返されるだけなのです。
そしてパチンコ屋さんからの帰り道にまた思うのです。
これでパチンコは最後、もう絶対に打たないぞ。
しかし決心だけで辞められるほどパチンコは甘くありませんでした。
そしてそれから何度も失敗を繰り返すことになるのでした。
パチンコをやめたいのにやめられない理由3選
パチンコをやめるためにも、
中々やめられない理由について考える必要があります。
パチンコを打つ理由が人によって違う以上、
やめられない理由も人によって様々だと思いますが、
多くの人に共通する理由はあると思います。
その理由を3つ挙げてみますと、
- お金
- ストレス
- 他に夢中になれることが無いから
順番に解説していきます。
お金
個人的にはこれが一番多いやめられない理由なのではないかと思います。
結局、パチンコを打つ理由が
- お金が欲しいから
である場合はそれがそのままやめられない理由になります。
月収が20万円くらいの方が
2~3万円のお金が増えたり減ったりするのですからそれはもう大事件なわけです。
お金が増えれば「もっと増やしたい」
お金が減れば「取り戻さなきゃ」
どちらにしろ打ってしまうのです。
パチンコは打てば打つほどお金が減るつくりになっていますので、
行きつく先はお金が無い人生です。
(まぁ過去の私のことなんですが…)
その状態を何とかしようとするのであれば、
- 稼ぐ金額を増やす
- 節約してお金をためる
- 稼ぐために勉強する
等の対策をして今より良い状態を目指すべきなのですが、
どうせお金が足りないならイチかバチか打つ
といった末期的な思考に陥る場合もあります。
こうなってくると本格的にやめられません。
ストレス
日常的にかかえたストレスをパチンコで発散している場合も
中々やめられなくなっている状態だと思います。
そのストレスの原因となるのは
- 仕事
- 孤独
- 家族との関係
などなど、様々なものがあると思います。
現代社会はいろいろなストレスがありますので、
それをうまく発散させて生きていくというものは
ある意味当たり前のことではありますが、
その発散のさせ方がパチンコになっているからこそやめられない。
いきなりやめてしまったらストレスの発散が出来なくなってしまうわけです。
暇な時間にやることが無い
パチンコをやめられない方って、
それこそ四六時中なにをしているときでもパチンコのことを考えているわけではありません。
勿論、絶対というわけではないのですが、
仕事をしている時には仕事に集中しているときもありますし、
恋人といるときはその時間を精一杯楽しんでいます。
しかし、どうしてもひとりになってしまうタイミングがあります。
お金も時間も自由になるタイミングがあります。
そんなときに反射的にパチンコ店に行ってしまう。
パチンコのことしか考えられなくなってしまうのです。
ちょっと気をつければやめられそうな感じがしますが、
この場合もなかなかやめられないのです。
パチンコをやめるために必要な行動3選
パチンコがなかなかやめられない方が具体的にどんな行動をしていけばよいのか。
私の経験則から考えても、
細かいところまでやっていくと膨大な数の行動の積み重ねが必要になります。
そのため今回は、
やめるためにこれだけは必要
といった行動を3つに絞って解説します。
それは、
- つらいときに決心しない
- 現金を持たない生活をする
- パチンコに関する情報を徹底的に遮断する
この3つです。
パチンコをやめるための大原則
具体的な3つの行動の解説の前に大原則についてお伝えします。
それは、
- やめるためには行動しそれを継続させる必要がある
です。
パチンコは一朝一夕でやめられるものではありません。
しかし、
- やめると強く決意する
- 決意に基づき行動する
- やめるための行動を継続する
これで少なくともパチンコと距離を保ち続けることが出来ます。
パチンコがない人生がどんな人生か。
ここに辿り着いた方ならそれが自分に取ってより良いものであることは理解していると思います。
あなたはこのサイトを見ている時点で、
パチンコをやめるための一歩は既に踏み出しています。
あとはその一歩を踏み出し続けるだけです。
がんばりましょう!
つらいときに決心しない
パチンコを打って勝ったときって、
そもそもやめようなんて考えないと思います。
負けたときに多くの方は
失ったものへの大きな後悔と共にパチンコをやめようと決心するのです。
ここで大切なのは、
決して自分を責めないこと
です。
例えば、
5万円も負けちゃったよ…
しかも支払いにあてるはずのお金を使ってしまった…
この前パチンコは絶対打たないって決めたのに…
オレはなんてダメな人間なんだ…
よし、今度こそオレはパチンコをやめるぞ!
絶対にもうあんな馬鹿なことはしない、絶対にやめるんだ…
こんな状況だったとしましょう。
これ、失敗の王道パターンです。
多分私だけで100回はやっているので日本中で繰り返されていることだと思います。
なぜなら、この状況は自分がしでかしてしまった愚行に対して、
それを自分自身で批判することによって心の平静を保とうとしている状況だからです。
果てしない痛みに対して、
自分自身で麻酔を打っているようなイメージです。
麻酔はいつか消え、失敗はいつか忘れます。
そして期間の長短はありますが、またパチンコ屋さんに戻っていくわけです。
パチンコをやめると決心することは大事です。
しかし、その決心のタイミングは負けた直後ではありません。
負けた直後に必要なのは、
- とりあえず、寝る
ということです。
大真面目に言ってます。
わかります、眠れないくらい悔しいですよね。
しかし前述の通り、
本当にひどい目にあってつらい状況にあるときに決心してはいけないのです。
とりあえず寝て、次の日の朝になったら考えましょう。
そして次の日の朝に考えるべきことは負けてしまった原因などではありません。
- これから自分はどうしていくか
ということです。
ここでパチンコはもう自分に必要なものだと考えたのであれば、
パチンコをやめる決意をしましょう。
やめる決意が固まったら次の行動に移ります。
なるべく現金を持たない生活をする
やめる決意が出来たら次の行動です。
この行動は実にシンプル、なるべく現金を持たない生活をするということです。
パチンコ屋さんで使用出来るのは現金のみです。
一方、パチンコ屋さんの外では
- クレジットカード
- デビットカード
- スマホ決済
等々の決済が可能です。
現金は最低限の金額しか持たず、決済は他の方法にする生活に切り替えるのです。
勿論、財布の中にキャッシュカードを入れてはいけません。
現金を持っていなければ物理的にパチンコは打てないのです。
電車に乗って会社に行って仕事をしたら家に帰る、
という行動において現金を持っていないから困るということはほとんどありません。
しかし、
急な飲み会や現金しか使えないお店に行くことになったらどうするの?
と心配になったりすると思います。
結論としては、
- 最低限の現金、もしくはスマホ決済でまかないないのであれば諦める
ということです。
個人差はありますが現金を持ち歩ける上限金額を決めます。
私の場合は2,000円にしていたのですが、
例えば急に同僚に飲みに誘われたとしたら
今日持ち合わせが少なくてさ~
現金じゃなくてpaypayでなら支払えるんだけど…
といった感じで打診してそれでどうにもならなければ帰るといった感じです。
事前にスケジュールで決まっている飲み会等の行事には参加しますが、
急な行事はこんな感じの対応にしていました。
最低限の現金と定期券とスマホを持って会社に行って終わったら帰る。
このシンプルな生活を繰り返すことでパチンコと距離を取ることが出来ました。
パチンコに関する情報を徹底的に遮断する
なるべく現金を持たない生活をすることと同時並行で必要な行動があります。
それは、
- 日常生活のあらゆる場面からパチンコに関する情報を徹底的に遮断する
です。
具体的には、
- Youtubeのオススメ動画
- Googleが出す広告
- パチンコ屋さんの広告
等々、とにかく日常生活で触れるパチンコの情報を遮断します。
もしパチンコ屋さんの会員カードがあるのであればハサミで真っ二つにしてください。
普段通る道にパチンコ屋さんがあればその道は通らないようにしてください。
通らないように出来ないのであれば目をふせて、建物を見ないようにしてください。
Youtubeのオススメ動画にパチンコ関連の動画が出てきたら「興味なし」をクリックしてください。
全力でパチンコに関する情報が入ってこないように自分自身を守る意識です。
特に気を付けてほしいのがYoutubeです。
他の人が見ていないクローズな環境でクリックするだけで、
実際に打っている様子が見れてしまいます。
この影響は本当に大きいです。
もう一度言います。
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まとめ
パチンコがやめたくてもやめられない場合について解説しました。
パチンコがやめたくてもやめられない理由は、
ここで解説したこと以外にもたくさんあると思います。
しかし、やめるための具体的な行動としては、
- つらいときに決心しない
- 現金を持たない生活をする
- パチンコに関する情報を徹底的に遮断する
これらが様々な理由からくるやめられない原因に対抗する手段だと思います。
簡単にやめられることは正直ないと思います。
しかし、パチンコをやらない行動を継続していけば、
いつかパチンコを打ちたいとも思わなくなります。
私も病的なパチンカスでしたが現在は打ちたいと全然思いません。
だから大丈夫です。
どうか明るい未来を描いて一緒に頑張っていきましょう。
それではまた!
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